12月10日（土）に高校生対象のボランティア養成講座を開催。同講座は8月に開催しましたが、大盛況でリクエストにお応えしての開催です。久留米市内でもコロナ感染が微増する中ではありましたが、検温、手指消毒、フェイスシールド着用にご協力いただき、無事に終了することができました。

当日は筑後地域の高校8校より26名参加していただき、認知症についての講話、高齢者の疑似体験、車椅子操作の体験、グループディスカッションを主に行いました。医療職・福祉職を志す方の参加が多く、専門職に質問したいことを用紙に記入していただき、回答したり、個別相談にも対応させていただきました。

参加された皆さんからは

・高齢者が普段どのような感じで歩いたり物を持ったりしているか体験できて良かった。優しく接することが出来るよう参考にしたい。

・高齢者の方がどれだけ大変な思いをされているのかを知ることができた。

・介護する側も大変だと感じた。

・高齢者の方が困っている場面に遭遇した時は講話で学んだことを活かして積極的に寄り添える人になりたいと思った。

など講座を通じて様々な感想をいただき、少しでもこれからのお役に立てたことを大変嬉しく感じております。

ご参加いただきました、浮羽究真館高等学校、久留米商業高等学校、南筑高等学校、三井中央高等学校、三瀦高等学校、柳川高等学校、八女学院高等学校、祐誠高等学校の生徒の皆様、学校の先生方、ありがとうございました。また、車椅子や高齢者疑似体験セットを無償でお貸しいただきました久留米市社会福祉協議会の方々にも感謝致します。本当にありがとうございました。

来年度もぜひ企画をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。