Mindfulness therapy

マインドフルネス療法

瞑想で脳の働きを休める

うつ病の方は、過去の反省や未来への不安、心配で脳のエネルギーをたくさん使っています。特に、「偏桃体」という部分が過剰に活動すると、悲しみや憂うつ、不安、焦燥感などを強く感じるようになります。

マインドフルネス療法では、このような「考えすぎて、心ここにあらず」の状態から抜け出し、心を“今”に向けた状態を作ります。そのために行う瞑想は、本来の瞑想から宗教性を排除したものです。瞑想にはさまざまな方法があり、脳をリラックスさせるための正しい呼吸法や姿勢、感覚を学びます。

海外ではマインドフルネスに関するさまざまな研究が行われており、偏桃体(脳の不安や恐怖に反応する部分)の活動を鎮めると立証されています。また、欧米の大企業では、仕事のパフォーマンス向上を図れることからマインドフルネスを導入しているところもあります。

「マインドフルネス療法」は、
外来作業療法で実施しています(8回/週)。

Contact お問い合わせ

0942-33-1581(代表)

担当看護師がご対応します