Cognitive behavioral therapy

認知行動療法

自分の考え方を知り、
ストレスの無い考え方を身に着ける

認知行動療法は、自分の考え方や物事のとらえ方のクセを知り、それによって苦しさや生きづらさを感じている場合には、
考え方を変えることで心のストレスを軽くしていく治療です。社会復帰後に再発を防止する目的もあります。

Cognitive behavioral therapy program 認知行動療法プログラム

基本プログラム

当院では、オリジナルテキストを作成し、プログラムを実施しています。
まずは、1クール4回の基本プログラム(週1回開催)で、自分の考え方を振り返り、発表しあいます。グループ内で発表することで、他の患者様の考え方を知ることができ、バランスの良い柔軟な考え方を身に着けることができます。

振り返りの回(フォローアップ)

基本プログラム終了後には、3カ月に1回、振り返りの回(フォローアップ)を行っています。

プログラムの1例
(7つのコラム法)

  • 生活の中で悩んだできごとについて、そのときの状況、気分、とっさに何を考えたか(自動思考)と、その根拠を書き出す
  • できごとと、自分の自動思考に矛盾する事実を見落としていないか振り返る
  • 見落としていたことを踏まえて、バランスの良い適応的な考え方を身につける。最初と比べてどう変わったかを振り返る

認知行動療法は、自分で自宅で継続して行うことができます。プログラムに参加した患者様の6割以上が、継続して認知行動療法を活用されています。

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