STAFF STORY 児童思春期疾患への専門性を高めたい
- 9年目 児童思春期病棟
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作業療法士 川勝 陽平
1日のスケジュール
- 9:00
- 朝礼
- 10:00
- 作業療法(病棟活動―運動)
- 11:00
- 作業療法(病棟活動―学習)
- 12:00
- 記録
- 12:30
- 昼休憩
- 13:30
- 作業療法(病棟活動―SST、CBT、病棟外交流)
- 16:00
- 記録、個別介入、ペアレントミーティング
- 17:00
- 退勤
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聖ルチア病院への転職
作業療法士として福祉の現場で働いていましたが、発達障害の子どもへのサポートをすることが多く、精神疾患や障害ある子どもへの専門性を高めていきたいと思うようになりました。経験を生かしながら、児童思春期疾患に専門的に取り組む聖ルチア病院に転職しました。
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1人の子どもの人生に携わる責任感
最初のうちは慢性期や急性期の病棟に配属されました。精神疾患のある方への対応は初めてだったので、うつ病の症状のある方への対応の仕方など、良い経験を積むことができました。
希望が通り、3年目からは児童思春期病棟に配属となっています。作業療法士は子どもの生活に関わること全てに介入する仕事です。お子さんの将来を心配され泣きながら相談に来られる親御さんもいらっしゃるので、大切なお子さんの人生に関わっていることに責任を感じます。介入した結果、人付き合いの苦手な子どもが集団で遊んだり、思うように体を動かせなかった子が片足立ちできるようになったり、成長する姿を見て喜びを感じています。 -
娘との時間を大切できる環境
娘が生まれ、1歳のときから託児所に預けています。勤務時間が定時に始まって、ほぼ残業なく帰宅できるので、毎日私が送り迎えをしています。
有給もとりやすく、休みの日は娘と一緒に買い物に行ったり、公園で一緒に遊んだり、子どもとの時間がとれています。業務後に委員会活動などがある日もありますが、遅くならないように配慮していただけます。職場の雰囲気も良く、病院全体や病棟ごとのイベントは部署を超えて企画や運営をするので、職種や年齢を超えた連携ができていると感じます。 -
新たな資格にチャレンジ
当院は学びたいことにチャレンジしやすい環境です。外部の研修会でも申請すれば費用を補助してもらえます。児童思春期疾患チーム業務の中で、子どもの年齢が上がると精神面への働きかけの役割が大きくなると感じ、作業療法の中に心理的な内容を取り入れるために公認心理師の勉強をしています。
聖ルチア病院は、自分の専門性を高められる職場です。趣味も自己研鑽もできて働きやすいです。これから入職される方とも一緒に楽しく働いていきたいです。